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「朗読活劇」って何?

 昨日、お寺の「役員会」が終ってから、車を飛ばして、奈良の薬師寺まで行き、『違いのわかる男』大沢たかお氏の一人芝居?〔朗読活劇:一期一会『義経』〕を見て来た。
ファイル 513-1.jpg(奈良:薬師寺。女性ファンが一杯)
 「その〔朗読活劇〕って、一体何だろう?」
 行く前から、よく解らなかったのだが、見ていて初めて解った。
  このお芝居?は、(大沢たかお氏が)本を「朗読」しながら始まり、途中、突然席を立ち上がって、(自分が本の主人公となり)お芝居を始める。・・また、効果音とて、(津軽三味線の)吉田兄弟が、要所要所で、場を盛り上げるような、三味線や太鼓を鳴り響かせ、また、シンセサイザーの音やライトが舞台を照らしながら、舞の女優さんが、突然現れ、ご本尊の前で(効果的に)踊り狂うのである。
ファイル 513-2.jpg(舞台は本堂の前)
・・そして、又、突然、義経に成り切った大沢たかお氏が、自分に戻り、又「朗読」をはじめ、物語は大団円を迎えるというものだ。
 自分で書いていても、うまく説明できない。・・が、とにかく、舞台セット無しの(お寺自体が舞台)、朗読・お芝居なのである。
 (『いつか、自分のお寺でもやってみたい!』と思った。無理やろけど・・。いつか『違いのわかる坊主』になるぞ! 〔笑い〕)
 野外で(お芝居を)やっている為、(途中、近鉄電車の走る音や、風が吹き木々が軋む音、ムクドリの鳴き声を聞きながら)二時間のお芝居は(途中休憩を挟み)進んだ。・・が、長時間のお芝居で、パイプ椅子だった為、お尻が痛くもなった。
 まぁ、こんなんであった・・。
 ・・面白かったのは、お芝居が終り、出演者が、お客さんに向かって挨拶されるのだが、その時、「薬師寺」の執事長も「平城遷都1300年祭記念」の宣伝とご挨拶をされたのだが、・・その時、大沢たかお氏や、その他の出演者に、薬師寺の〔お守り〕をプレゼントされた。
 出演者たちは、皆喜んで、その〔お守り〕をもらっておられたが
・・、その帰り、
 本堂前で、その同じ〔お守り〕を、そこのお坊さんたちが、「大沢たかおさんが、貰われた同じ〔お守り〕ですよ~。500円でお授けいたしま~す」と言って、商売をされている。
 それを聞き、大沢たかおファンの女性たちは、それは見逃せないグッズだと、皆、押し合って買っている。
 僕はそれを見て、「こうでなくちゃいかん!」と思った。
 僕は『違いのわかる』この「薬師寺」の商売のうまさに、心から感動したのであった。