住職のつぼやき[管理用]

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河南町母子寡婦福祉会〔総会〕記念講演

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 昨日、わが町《河南町》の〔やまなみホール〕という所で、『母子寡婦福祉会』の〔総会〕が行われ、そこにお招き頂き《紙芝居法話~紙芝居を通して考える〔楽〕になる生き方~》と題してお話して来た。
 ・・情けない話であるが、最初僕はこの〔寡婦(カフ)〕という言葉の意味がわからなかった。
 〔母子〕というのは、おそらく〔母子家庭〕を意味するものだと思ったのだが、〔寡婦〕はいうのはまったく知らず、このお話を頂いてから、辞書やインターネットで調べた。
 ・・この場で簡単に説明すると、〔母子〕の母とは《配偶者のいない(離婚・死別・婚姻によらず母となった女子等)で、20歳未満の児童を扶養している方》をいう・・そうだ。
 そして〔寡婦〕とは《配偶者のいない女子で、かつて配偶者のない女子として、20歳未満の児童を扶養していた事のある方》をいうらしい。・・つまり解り易くいうと〔母子家庭〕の《先輩》にあたる方だと思う。
 つまり、この会は《女の方がひとりで子育てをしながら、仕事を続けて、自立し安定した生活をおくる為の〔その先輩も含めた〕協力・組織団体》と考えたら良いと思う。
 ・・長々と説明してきたが、・・どうしてこの会の講演に、僕が呼ばれたのか、話が終わった今もよくわからない・・〔笑い〕・・又、本当に僕で良かったんか・・?
 ただ、この会の会長さんに「女一人で、仕事をしながら子育てをするのは大変な事なんです。気持ちも常に強く持たねばならないし・・、落ち込むことも多いのです。それでみんなを元気づけるような、そんな《仏様のお話》をお願いします!」と頼まれた。・・その猛烈な勢いに飲まれ思わず、「はい、わかりました!」と言ってしまったのが、このお話を受けた理由かも・・。

 ・・今、会が終わり、「みんなも喜んでくださり、私も嬉しかったです」と会長さんにメールを頂いたので、まぁ良かったとしよか!力不足は許して下さい。又、お世話になりました役員の皆様、そして荷物を運んで下さった役場の職員さんありがとうございました。合掌

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