住職のつぼやき[管理用]

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『つぶやき』ではなくて、『つ』・《ボヤキ・・》なのです

このコーナーの題名に間違いはないのです。
ここは私の心の中のボヤイテル部分を書いていきたいと思います。まぁ、昔の漫才の故・「人生コオロ」師匠を思い浮かべながら読んでいただけましたら幸いです。
 さて・・、「まぁ皆さん聞いてください・・。最近の老人ホームは苑外、つまり施設の外、わかり安う言うたら『施設のご近所に住んではる地域の人々』との交流会が少なすぎる!すぐ近くに大きな老人ホームのビルジングが見えてるのに、あそは姨捨山(おばすてやま)みたいな所や。だから、あんまり近づかんとこ。話題にせんとこ。と思てはる人が結構居てはる。・・そやけど、ちょっと気になる・・自分もいずれは行かねばならんかも・・入苑料はいくらか、一ヶ月どれぐらいお金がかかるか、そんなことがちらほら気になる。僕はそれはご近所の人々の素朴な気持ちやと思う。施設側は、その気持ちを敏感に察知して、苑の門を大きく開き、地域参加型のイベント交流会をもっと多く持つべきやと思う。そして老人ホームをもっとよく知ってもらうべきや。これが大事やと思う。そら、色々な問題も出てくるやろけど、僕はメリットの方がずっと大きいと思う!施設職員の上の人は言うやろ・・「そやけど、日常業務で手一杯ですねん・・。そんなのする為には職員の休日まで出てきてもらわなあきませんし・・、まぁ2~3年後には考えますわ」と。そんなん言うとったら永遠にできんぞ!それに、それまで何人のお年寄りが亡くなってしまうか・・こらちょっと言い過ぎた。福祉と宗教はサービス業やぞ!これも言い過ぎた。手が足りんかったらボランティアを募集するなりして智慧だせぇい!そうせんと今に老人ホームは地域から孤立して、人があんまり来なくなるぞ!今の日本のお寺みたいに!責任者出てこーい。マタマタ言いすぎ。最近『お寺の出前』をしてこんなこと感じるのです。ごめんちゃい。」合掌

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