住職のつぼやき[管理用]

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『両川口津波記』の「紙芝居」テレビ取材、再び

ファイル 963-1.jpg
 今、NHK大阪放送局からの依頼で、『両川口津波記(紙芝居名は「大阪に津波が来た日」)』という大阪の津波被害の「紙芝居」の取材を受けている。(テレビ放送は今月中になるということらしい)
 で、今日はその撮影の為、実際に浪速区にある「津波慰霊碑」に行き、この慰霊碑を建てられた方の御子孫である〔増井建蔵〕様宅をお訪ねした。(今もこの地に住んで居られるのだ。)
 その増井さんのご自宅で、「津波碑」を今も護る町内の方がたや、歴史地震研究会会員の〔長尾武〕様(=この方は〔両川口津波記研究の第一人者だ〕)を前に、この紙芝居を演じさせて頂いた。
 ホントに「不思議だなぁ」と思ったのは、この津波碑を建てられた増井さんの(先祖の)仏壇の前で、僕が増井さん達の先祖(の役)に成り切って、子孫である増井さんに、この石碑を立派な守ってくれて有難うと、感謝を述べる場面だった。
 それはまるで実際に、僕に増井さんの先祖が憑依して、子孫に御礼を言っているような錯覚におちいった感覚だったのだ。
 「この紙芝居(の役目の一つ)は、この石碑を大事に守ってこられたご子孫に対して、(増井さんたちのご先祖が)感謝を述べることにあったのではなかろうか?」とそんな事を思ってしまった。
 人は、自分の意思で(自由に)動いているように思っても、実は、もっと不可思議な世界から操られているのかもしれんと思った、そんな今日の不思議体験であった。
ファイル 963-2.jpg(増井さんとともに)

コメント一覧

愛子 2012年09月11日(火)02時36分 編集・削除

なんか、お導きのように不思議に勝手に
事が運ぶことが有りますねぇ。

いやぁ・・・
私そんな場面になったら感動して泣いてしまうかも。

いやぁ・・・
なんかすごいええ話ですねぇ。

いやぁ・・・
凄い。

カンネン亭 2012年09月11日(火)12時56分 編集・削除

 ほんま、不思議な話です。
 でもちょっと、こっ恥ずかしかったです。
 おそらくこの場面、テレビではカットされるやろなぁ・・。

lako 2012年09月12日(水)17時02分 編集・削除

ひぃぃぃぃ!!

ほんま、ご住職に上の世界から「依頼」があって
必然にしたことなんかもしれませんなぁ・・

ほんま、不思議なご縁・・・
いや、これがこの世界の真実なんかなぁ・・・

テレビ決まったらブログでもお知らせくださいませ

カンネン亭 2012年09月12日(水)17時34分 編集・削除

・・後少し、撮影があるので、いつ放映かは未定です。又、おしらせしますね。
 四~五分のニュースの中らしいです。・・その中でちょっとだけ出るみたいです。
 それより、今度、ラジオ関西の『巡拝の旅』という番組の収録で〔玉岡かおる〕さんが、うちに来て下さるらしい。
・・何しゃべろか?

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