住職のつぼやき[管理用]

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お寺の持つ《可能性》

 昨日、近隣の〔K福寺〕というお寺で『彼岸会』という法要があり、お参りさせていただいた。
 ・・正直にいうと法要の後に、プロの《落語家》による『浄土真宗・落語』なるものを演目でやると聞いたので、(お笑い好きの僕としては)・・それに釣られて参ったいうのが本音である。(すんません。動機が不純で・・〔笑い〕)
 結論からいうと『浄土真宗・落語』は「たいへん面白かった!」
 満員の広い本堂には、お年寄りから小さな子供までがぎっしりと座り、途切れる事なく笑い声がこだました。
 演目の題名は『お通夜の六さん』という創作落語で、或るお葬式の段取りをめぐり、お葬式の仕切り屋・ものしり〔六さん〕が起こすドタバタ喜劇?を〔浄土真宗〕の考え方を取り入れなから、笑わせそして考えさせるという趣向のお話であった。〔六さん〕の〔ハチャメチャ〕だけど筋の通ったセリフを通して、『浄土真宗』ってこんな考え方やってんなぁと、改めて僕も学ばせてもらったような気がする。
 又、お寺は涙を流すだけの場所ではなく、笑いそして学ぶ!そんな《可能性》を秘めた場所である事を再確認させてもらったような気もした。
 ・・それはそうと、落語家さんもこれからの演芸先の場所の開拓の模索には余念がないなぁと感心もしてしまった。

コメント一覧

k寺 2008年03月21日(金)13時31分 編集・削除

ようおこし、岩おこし、又、お越し~。

来年もお待ち申し上げております。

プラダ バッグ Eメール URL 2013年07月05日(金)17時07分 編集・削除

匿名なのに、私には誰だか分かる・・・(^_^;)ありがとう。。。

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