住職のつぼやき[管理用]

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千代田公民館「くろまろ塾」への出前

ファイル 786-1.jpg(塾マスコット『くろまろ博士』)
 昨日、河内長野市「千代田公民館」へ(「くろまろ塾」講座の)『お寺の出前』に行って来た。
 その「くろまろ塾」というのは、「いつでも、どこでも、だれでも、なんでも、みずから」自分にあった学びをみつけ学習しようじゃあ~りませんか、と(河内長野市が)企画し主催する『市民大学』である。
 そして、その市民大学イメージマスコットが(写真)の『くろまろ博士』なのである。
 この『くろまろ』というのは、『クロマニヨン人』がモデルではなく、又『のどくろ飴』にもまったく関係のない、古代人「高向玄理(タカムロノクロマロ)」さんがモデルになっている。
 この「くろまろ」さんとは、今から1400年前の聖徳太子の時代の人で、日本初の国費留学生で、隋の国に32年間も学び、帰国後、日本の政治体制を築いた、すっごく偉い人らしい。
ファイル 786-2.jpg(河内長野市「千代田公民館」)
・・まぁ、その話はエエとして、僕はその「くろまろ塾」講座に呼んで頂き、「稲むらの火」の話をテーマとした『紙芝居講座』を開かせて頂いたのである。
ファイル 786-3.jpg(おかもちを持って登場)
 講座の持ち時間が〔一時間半〕もあったので、「どない使おうか?」と悩んだ末、日頃の僕の「出前」活動をお話させて頂き、それから「紙芝居」を実際に見て頂き、時間を潰そう・・もとい、時間を使おうと考えた。
ファイル 786-4.jpg(紙芝居『稲むらの火』)
 まぁ、それで教室には、このブログにもちょいちょい出演して下さるあの『ラコはん』も聴きに来て下さっていて、何か気楽にお話させて頂くことが出来た。(一番前の席に居られ、せんと君人形が机の上を陣取っていたので、ちょっとびっくりしたわ。)
 今が旬の『紙芝居』になってしまったこの『稲むらの火』であるが、もう一度、どんな話か知りたい人は、下の(ブログ)をクイックして読んでみて下さい。
『津波編』(前編)https://o-demae.net/blog/archives/667.html
     (中編)https://o-demae.net/blog/archives/676.html
     (後編)https://o-demae.net/blog/archives/669.html

『復興編』(前編)https://o-demae.net/blog/archives/675.html
     (中編)https://o-demae.net/blog/archives/676.html
     (後編)https://o-demae.net/blog/archives/677.html
     (余話)https://o-demae.net/blog/archives/678.html
ファイル 786-5.jpg(紙芝居『大阪に津波が来た日』)
 さらに、その『稲むらの火~余話「大阪編」』もついでに、読んでみたい人は、下をクイックして下さい。
 (前編)https://o-demae.net/blog/archives/703.html
 (中編)https://o-demae.net/blog/archives/704.html
 (後編)https://o-demae.net/blog/archives/705.html
 もひとつ、この時の『出前』風景を「ラコはんバージョン」で読みたい方は、下を、もひとつクイックしてね。
 (ラコはん日記)
  http://ameblo.jp/lakota/entry-11058696230.html
 まぁ、今日はこんなトコにしとこか・・。
 ちょっと、気になった『アンケート結果』もあってんけど、それは又、いつか、・・するかもしれん。

コメント一覧

lako 2011年10月26日(水)16時14分 編集・削除

大好評の法話、お疲れ様でした!!

気になるアンケートとは、次のお題になるようなことでしょうか!?

紙芝居のネタがどんどん増えていくし、出前先がなだれのごとく増えていきますなぁ!!!

分身の術をそろそろ使わないと!?

カンネン亭 2011年10月26日(水)16時46分 編集・削除

らこはん

・・いやいや、気になるアンケートというのはな、「紙芝居」講座の感想ではないんやわ。
 御一方(70代・男性)が、アンケート用紙に次のようなコメントを書いてはってん。
 『(私は)話す人がいない。 何もする事がない。 一人ぐらしがさみしい、つらい。』 そして最後に『今日の話しを聞くことが出来てよかった。』と書いてくれてはんねん。
 まぁ、最後のコメントでちょっと救われたような気がしたけど、河内長野の中にも、このような孤独な人が居られるねんなぁ。
 『くろまろ塾』講座、これからも頑張ってもらわなあかんなぁ・・と感じた。

lako 2011年10月26日(水)16時59分 編集・削除

えええ!そんな、叫び声が!!

そのアンケート、ソーシャルワーカーさんもみはったんでしょうかね。
でも、ご自分でこういう講座に参加されるということは
この先、大丈夫になってきそうな・・・

カンネン亭 2011年10月26日(水)17時12分 編集・削除

らこはん

そやなぁ・・。都会って案外、孤独な人を見つけにくい場所なんかも・・。
 アンケートは、コピーしたものをくれはったから、職員さんに目は通ってると思うでぇ。
 
 ・・でも、誰かはわからんかもなぁ。

栗原順一 Eメール 2011年10月27日(木)20時17分 編集・削除

25日の講座を聞かせて頂き、有難うございました。ガイド倶楽部でボランティアをして居て、多いに参考に成りました。帰って早速倶楽部の研修部長に報告したら、「一度お願いしたい」との部長の話でした。その時は宜しくお願いします。早速、お聞きした話の感想を造り、「大阪ミュージアム構想」の「みんなの広場」に投稿しました。採用されれば、皆さんに知って頂いて、良いと思います。そこには6月22日にユーミンさんと言う人が、「大地震両川口津波記」の碑の投稿をされて居ました。私もくろまろ塾の塾生です。本日参加されて人で140単位取った人も居られました。

カンネン亭 2011年10月27日(木)21時05分 編集・削除

栗原順一さま

 コメントありがとうございました。
 そうでしたか。ガイド倶楽部というのがあるのですか。頑張っていらっしゃるのですね。
 さて、大阪にはまだまだ埋もれた歴史秘話がたくさんあるようです。
 できるだけ、わかり易く、親しみやすく、ユーモアも交えて、これからも紙芝居にして紹介させて頂きたいと思っています。
 よろしくお願い致します。

栗原順一 2011年10月28日(金)12時25分 編集・削除

有難うございます。「かわちながの観光ボランティアクラブ」は平成16年~活動が始まりした。人員は65名で、金剛寺・延命寺・観心寺・高野街道と滝畑が今年から拠点となりました。今は奥河内がブームです。
一度訪問して頂き、滝畑ダムの35周年で、滝に沈んだ人や平家の落人伝説など聞いて見て下さい。又、弘法大師が、高野山を開創された時、高野山と京都を三泊四日で歩かれて、その一日目が河内長野です。そこに中宿として観心寺が造られたそうです。2000年の歴史を持った河内長野をPRして行きたいと思います。是非、紙芝居にして見て下さい。

カンネン亭 2011年10月28日(金)12時43分 編集・削除

栗原順一さま

・・そうですか。河内長野は、長い様々な歴史があるので、PRにはこと尽きませんねぇ。
 私も以前、滝畑ダムの『摩崖仏』のことを紙芝居にしようと取材に行ったことがあるのですが、まだ作ってません。でも、これは魅力的な話だなと構想を練っているのです。・・いつか作りたいと思っています。

栗原順一 2011年10月28日(金)15時22分 編集・削除

有難うございます。是非、滝畑ダムと合わせて造って下さい。楽しみにして居ます。
お願いついでにもう一つ、私は狭山池博物館でもボランティアをして居ます。ここは616年に造られた堤体が展示されて居ます。堤体には12層の歴史が刻まれて居ます。その中に行基・勤操・重源と言う三人の僧も、堤の改修に関われれて居られます。狭山藩の北条氏は、中高野街道を監視する為に、道を囲んで陣屋が江戸時代に造られて、明治維新まで存在して居ました。是非一度安藤忠雄の、建て物ですので見に来て下さい。今は溜池が治水ダムとなって居ます。1400年の歴史を体験してみて下さい。

カンネン亭 2011年10月28日(金)15時57分 編集・削除

栗原順一さま

・・いろいろと御教授ありがとうございます。
 実は、狭山池の博物館は、重源さまを主人公に考え、何度も取材に行かせて頂いているのです。
 『水底の棺』という(狭山池を舞台にした)小説も読ませて頂きました。
 でも、話しが重厚なため、なかなか紙芝居化は難しいと思っています。(奈良の大仏さん勧進の話も盛り込もうしています。西行さんもちょっと出演させて・・。)
 それと、行基菩薩の後半生は、紙芝居にしやすいと考えて、資料は大量に集めましたが、まだ機が熟せず、作れずにいます。
 その内、作りたいと考えております。
 又、秘話がありましたら教えて下さい。

栗原順一 2011年10月28日(金)17時54分 編集・削除

連絡有難うございます。重源さんに着いては、東大寺の筒井寛秀長老が書かれた「誰も知らない東大寺」小学館発行の本が、重源さんのエピソードを入れて書かれて居て,大変興味不深く、読ませていただきました。是非参考にされると、傑作が出来ると思います。
情報提供です。

カンネン亭 2011年10月28日(金)18時15分 編集・削除

栗原順一さま

 おおっ、『誰も知らない東大寺』ですね。
 興味深い面白そうな題名ですね。
 一度、調べてみます。

栗原順一 2011年11月01日(火)05時42分 編集・削除

本日の河内長野広報誌に「延命寺訪問と講話」が、参加者を募集しています。「律」のお寺で、江戸時代の浄厳和尚が有名です。現在の住職も博学の方です。
11月22日三日市駅前に午前8時50分集合で、徒歩40分して、「夕映えの楓(伝弘法大師お手植え)」と宝物館見学と和尚の講話です。
11月6日~川上公民館で受け付けです。電話0721-65-1612です。定員20名先着順です。情報提供です。

カンネン亭 2011年11月01日(火)09時05分 編集・削除

栗原順一さま

 情報提供ありがとうございます。

 又、皆に知らせたいと思います。 合掌

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