大阪は天王寺区に『應典院』というちょっと変わったお寺がある。このお寺、一見《美術館》のような形をしている。
・・というのも、ここのお寺の御住職は元映画プロデューサーで、感覚が《現代的アーティスト》であり、たとえば・・「お寺の存在価値って何だろう?」とか、「皆が気軽に寄れるお寺はどうあるべきか?」又、「お寺は芸術・文化の発信基地であるべきなのだ!」などと云う事を常に考えておられる。だからこのお寺では《仏事》を勤めるよりも、演劇会やコンサート、又は美術展などを開催している時の方が多い。(いつも若者がウジャウジャしてるホンマ変わった寺です)
僕はラッキーな事に、この御住職と親しくして頂いていて、そのご縁で、三年前にここで《紙芝居展覧会》を開かせて頂いたことがある。
延べ九日間に渡る《展覧会》であったが、いつも『出前』に行かせて頂いている『老人ホーム』のお年寄りの皆さんや、僕の活動に賛同して下さっている『医療・福祉』関係の友人達も来て下さり、大変貴重なひと時を過ごさせていただいた。今思い出しても大変感慨深く、感謝感謝である。
又、いつか機会があればこのようなイベントをさせて頂きたいなと思っている。(ご要望があればの話ですが・・?)合掌
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