住職のつぼやき[管理用]

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金剛山の「霧氷(むひょう)」

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今日、お寺の総代さんと共に、金剛山に登って来た。
 金剛山は、うちのお寺から割りと近い為に、二~三時間で登って降りて来れる。
 朝から出て、昼前にはお寺に帰ってこれたのだが、山頂には雪がまだ積もっていて歩きにくかった。(3月にも関わらず・・)
 ・・が、途中のブナの木には、『霧氷(むひょう)』という〔自然現象の木々への着氷現象〕が見られ、とても綺麗であった。
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 僕は、総代さんに「まるで、地獄の針の山のようですね。針の山のモデルは霧氷ではなかったんでしょうかねぇ?」と言ったら、「住職さんは、何でも『あの世』の話にしまんなぁ」と言って笑われた。
 僕の頭の中は、常に『極楽と地獄世界』が、霧氷の如く張り付いているようだ。

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