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紙芝居:「法然上人物語・念仏への道」 プロローグ

 今日、1月25日は、浄土宗開祖「法然(ほうねん)」上人のご命日にあたる。(新暦・旧暦の違いはあれど・・)
 本編とは何ら関係は無いが、僕は京都の『仏教大学』を卒業した。
 ちなみに『仏大』は、浄土宗の宗門校である。(総本山は〔知恩院〕だ。・・余談ながら、成人式も知恩院でやった)
 もう一つちなみに、現在の僕の宗派は《浄土真宗》である。(法然上人のお弟子〔親鸞さま〕が開祖の宗派である。)
 だから、浄土真宗(西)の僧侶の資格を取るときは、別の学校に行き直さねばならなくて、ちょっとだけ手間取った。
 以上、余談。・・なんで、こんな事を書いたかというと、今でも僕は、親鸞聖人の師、今から紙芝居を通して述べさせてもらう〔法然上人〕には(宗門校卒もあって)特別な思い入れがあるのだ。・・又、法然さまのお人柄も大好きなのだ。
 もちろん、親鸞聖人も知的でまっすぐで、好きではあるが、法然上人には、何ともいえん、優しさと大らかさがあって大好きなのだ。
 まぁそんな、ど偉い方を『紙芝居』にしてしまうのは、最初から無理があり罰当たりな事なのだが、今年は『法然上人800回大遠忌』という、記念の年という事もあり、勘弁して見て頂きたいと思う。・・それでは、はじまり、はじまり~
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 平安時代末期(1133年)、吉備の国(現:岡山県じゃけん)、美作(みまさか)という所で、〔法然上人〕はお生まれになりました。
 法然上人の幼名は「勢至丸(せいしまる)」といい、父は「漆間時国(うるま ときくに)」という、荘園を預かる豪族(地方役人:武士)でした。
 もともと、時国夫婦は信心が篤く、近くの神社やお寺によくお参りされ、そして〔法然〕さまを授かったと伝わっています。
 法然様こと〔勢至丸〕さまは、ご両親の愛情を一杯受け、すくすく育ってゆかれました。
 しかし、そんな和やかなご家庭に突然、嵐のような大事件が起こったのでした。 つづく