住職のつぼやき[管理用]

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血の通った話

 今日、嬉しかった話をひとつ・・。
 先ほど、お参りに行かせて頂いたおうちでの事。
 そのお家の〔親戚の方(女性)〕が来て居られ、帰り際にこうおっしゃて下さった。
 「・・たまにしかココ〔本家〕に来ませんが、私等の娘も含めて、住職さんのファンなんですよ。 途中で寝てしまいそうになる読経も、住職さんが帰りに〔紙芝居〕や〔法話〕をして下さるから、それを楽しみに起きているんです。(笑い)
 住職さんの話は、血が通っています。
 紙芝居も、血が通っています。
 我々に、仏教の話を噛み砕いてお話してくださいます。
 先日のお葬式の時の〔通夜の法話〕も、次の日も私等、従業員たちも含めて『何かホッとした話やったね。良かったね。』と話し合ってたんですよ。・・娘たちの為にも、これからも、良い話を頼みます。」と言われた。
 これ以上の誉め言葉はない。
 色々な事があって、ヘコンでいた僕は、この言葉でルンルンと救われた。
 だから、「次回の『ご法事』の時は、《新作紙芝居》を持って寄せてもらいますわね!」と僕が言ったら、「旧作でも良いですよ」と言われて、笑いながらお家を後にした。
 

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