住職のつぼやき[管理用]

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外国人留学生への「紙芝居」~京町屋旅館への出前

ファイル 572-1.jpg(京町屋旅館さくら)
 昨日の夜、京都市下京区にある〔京町屋旅館さくら〕さんへ、「紙芝居法話」に行って来た。
 こちらへは初めての「出前」で、僕のホームページを見て、《月のウサギの紙芝居と法話》をして欲しいというご依頼であった。
 ・・ただ、少々冒険であったのは、旅館自体も、初めてのイベントらしく、短期滞在留学生や、一般の外国人旅行者の宿泊が多いこの旅館内で、《お月見イベント》をやってみようということで、「月見うどん」の試食や、みんなで作る「月見だんご」などの体験コーナーも取り入れられ、要所々に工夫が凝らされ、ご苦労を感じた。
ファイル 572-2.jpg(月見うどん&月見だんごの試食)
 さて、イベント内容であるが、「お月見」といったら、日本では〔尺八〕であろうと、若手ミュージシャンの「吉田公一」氏の(サックスのように吹き鳴らす)尺八生演奏パフォーマンスが初めにあって、僕も聞き惚れてしまった。
 又、職員の方による沖縄楽器、サンシンの演奏もあった。
ファイル 572-3.jpg(吉田公一氏の尺八演奏)
 そして、最後が僕のコーナー。
ファイル 572-4.jpg
 旅館の館主さんから、「留学生さんたちの日本語理解力は、かなりのものなので、安心して日本語でやって下さい。・・ただ、ゆっくりと、又、難しい日本語は英語に訳して頂けたら有り難いです」と言われたので、僕は極力、そこのところは気をつけた・・つもりだ。
 「・・昔むかし、つまり、ア・ロングロング・タイム・ア・ゴー、やね。」というスタイルで初め、最後は、「・・ウサギ、リトルラビットは、ブッダに、輪廻転生、つまり、リー・インカネーションしましたさ。めでたし、めでたし、ハッピーハッピー・・」と、まとめ、無事に拍手喝采の中、終了することができた。皆さん、ストーリーは、どうにかこうにか、理解してくれたみたい・・。(〔ルー大柴〕の気持ちが、少しは解りました〔笑い〕)
 ・・ほんま、これまでも、色んな所で色んな事、演ってきたけど、今回も汗かいたわ~。・・まぁ~、面白かったからエエとしよか!合掌
 

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