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紙芝居:『ダンテの「神曲」(地獄界)』 その2

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ウェルギリウス「ダンテよ、『地獄門』を通り抜けたら、そこは河岸だ。この河を渡れば〔地獄界〕なのだ。
・・ダンテよ、言っておくが、この河は《三途の川》ではないぞ!《三途の川》というのは、マンマンちゃんの世界だ!あくまでも、ここは《キリスト教》をバックボーンに置く世界なのだ!いかん、いかん、お前は今、『どっちがパクリなのだろう?』と思ったであろう。それは違うぞ、ダンテ。古今東西、《河》というのは、『あの世(彼岸)』と『この世(此岸)』の境界線だと思われたのかもしれんぞ。・・いかん、いかんぞ、ダンテ。話が横道に逸れている。こんな会話は原本には出てこんのだ。話を戻そう・・。
 さて、この河岸に多くの者たちがおろう。彼らは、この河を渡ることが出来ない者たちなのだ。
・・というのは、彼らは〔大切な人生を無駄に生きた者たち〕なのだ。
 その為に、この河岸で《アブ》や《ハチ》に身体中を刺され、いつまでも苦しみ続けるという罰を受けているのだ。
・・さぁ、我々はいつまでも、ここに居るわけにはいかない。キンチョーの〔虫コナーズ〕の効力が切れてきたようだからな。河を渡ろう!
そろそろ、この河の《渡し守》がやって来る頃だ!」
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カロン「地獄へ渡る奴は、どいつだー!この河の渡し守〔カロン〕様が、お前達、悪しき魂どもを地獄へ案内してやる!さぁ、乗れー!!」
ウェルギリウス「さぁ、我々も、こっそり〔コロン〕いや、〔カロン〕の船に乗せてもらおう」 つづく

コメント一覧

らむね 2009年08月08日(土)09時20分 編集・削除

わーいカユそう~~。私もあの世へいくときは棺の中に虫コナーズ入れてもらおー(あまり学んでいない)。

カンネン亭 2009年08月08日(土)14時32分 編集・削除

キンチョウ(緊張)の夏、ダンテ『神曲』の夏!