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紙芝居:『悲劇のゼンメルワイス医師「それでも手を洗え!」』(その1)

新型コロナウイルス感染症を防ぐ為に大切な事。
マスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保、そして、手指の消毒。・・そう、手洗い。
 これは、その手洗いの重要性を世界で初めて説いた医師の物語です。
はじまり、はじまり〜
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19世紀、ここはオーストリア・ウイーン総合病院。
「そうだ!手洗い、手洗いだ。感染症対策には『手を洗い消毒する事』が大事なのだ!」と一人の医師が叫んだ。
 彼の名は(瀬戸わんや)ではなくて、[ゼンメルワイス]!。
 まだ当時、手洗い『消毒法』というものが発見されていませんでした。これは一人の産科医師の悲劇的な一大発見のお話です。

(不謹慎な余談) ・・ピッピ、ピヨコちゃんじゃ、アヒルじゃガーガー・・。昔このギャグで一世風靡した「てんやわんや」の漫才が僕は大好きでした。この紙芝居の主人公と、故[わんや]師匠のあまりにもお顔が似ていたので、(そして、すぐ向きになる真っ直ぐな性格も似てましたので・・)ずっとピッピピヨコちゃんと呟きながら、この紙芝居を描きました。全く不謹慎です。すみません。反省
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1846年、ここはウイーン大学総合病院。
ハンガリー人、イグナーツ・ゼンメルワイスは一人前の(漫才師、いや間違えた)、医者になるべく、医学部に入学し、懸命に学問に励んでいました。  
 そして、やがて彼はこの大学病院の産婦人科の助手になり、勤務を始めたのでした。
 その頃、産科病棟では、『産褥熱(さんじょくねつ)』という、お産の際に[細菌]が入り込み、発熱を起こして死に至る病気が流行っていました。
つづく