住職のつぼやき[管理用]

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紙芝居:『夫婦善哉』を作ったもう一つの理由

 2002年9月、2003年4月、<法善寺>横丁は、二度の火災にあった。
 ちなみに《法善寺》は浄土宗のお寺で、ご縁があって〔御住職〕さんと二度ほどお会いした。
 それで、一度目の火災の後、復興ボランティアとして、僕も(宗派は違うが)横丁の人達へのカレーライスの炊き出しに行かせてもらった。
 〔法善寺〕横丁は大阪の顔である。
 それで、もっと何かお手伝いが出来ないと考え、作ったのがこの「紙芝居」である。
 実は〔横丁〕の人達に、元気を出してもらおうと、2003年の春に浄土宗の青年会が〔イベント〕を企画して、・・そしてその余興の一つとして、僕にも声が掛かり、この紙芝居の製作を決めたのである。
 ・・が、もう一度の火災が起こり、〔イベント〕は中止となり、この「紙芝居」はお蔵入りとなった訳である。
 あれから5年が経ち、〔法善寺〕横丁も見事に復興した。
 この「紙芝居」が、このお話の舞台〔法善寺〕の水掛不動さんの前で、今度は、楽しいイベントとして披露できることを今、夢見ている。
 

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