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紙芝居:『正信偈(しょうしんげ)の話(ダイジェスト版)』(前編)

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 私は親鸞(しんらん)と申します。
 今から、私が書きました『正信念仏偈』、略して『正信偈(しょうしんげ)』のお話を(ダイジェストで)させて頂こうと思います。
 皆さん(主に浄土真宗の信者さん)が、お寺やご自分の家のご仏壇でお勤めされるこの『正信偈』は、字のごとく『正しい信心の偈(うた)』という意味じゃ。
 これはなぁ、私親鸞の阿弥陀仏(あみだぶつ)に出逢った喜びを歌にしたものなんじゃよ。
 それでは始まり、はじまりじゃ。
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 『正信偈』は、「きみょう、むりょう、じゅにょらいー(帰命無量寿如来)」と始まる。
 これは私親鸞の阿弥陀仏への感動と感謝の言葉なのじゃ。
 「帰命」「無量寿如来」は、永遠の命の仏に帰依しますということ。
 そして「南無(なむ)」「不可思議光(ふかしぎこう)」と続き、これはどこまでも照らす仏の光に帰依すること。・・これはどちらも、阿弥陀仏のお力に帰依する事なのじゃ。
 つまり、「永遠の命と光を持つ阿弥陀様に、私は救われております、感謝しております!」と、猛烈に感動しておるワシの気持ちを
のべておるのじゃ。(星飛雄馬のようじゃのう・・)
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 そして『正信偈』は、次にその阿弥陀仏の説明に移る。
 阿弥陀仏も初めは「法蔵菩薩(ほうぞうぼさつ)」という修行者であった。
「ほーぞーぼーさつ、いんにんじ」と書いておるとこじゃ。
 やがて法蔵菩薩は、世自在王仏(せじざいおうぶつ)という師匠に出逢い、「私は全ての人を救う国(=仏国)を作ります!その為に修行して必ず悟ります!」と宣言し、五こうという長い年月を修行して、阿弥陀仏にチェンジして、『極楽』という理想郷を作られたのじゃ。・・そういう事を書いたのじゃ。
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 そして、次に歴史上の人物インドの聖者『お釈迦様』の話に移る。
「にょらい、しょうい、こうしゅっせー」というとこじゃな。
 この如来(にょらい)がお釈迦様のことで、お釈迦さまがお生まれになったのは、人びとに阿弥陀様のことを知らせたかったからなのじゃ、と説明しておる。
 お釈迦さまは「自分で悟ることが難しい者は、この阿弥陀様にすがりなさい!」と言われましたと書いておるんじゃ。
 随分割愛したが、後半に続くじゃ・・。