・・余談になるが、昨日、実際の『大相撲』観戦に行ってきた。(もちろん、この紙芝居の参考にする為である。)
『大相撲 羽曳野場所』という、いわゆる[地方巡業]というものである。
猛烈に暑い体育館の中、現役の人気力士たちの取り組みを観ようとファンたちで超満員であった。
僕は、[マス席]という四角の座席を買ったのだが、狭くて観るのがつらかった、・・おそらく皆さんももそうであったろう。でも、会場は熱烈なファンの声援と熱気で多いに盛り上がっていた。(醒めた目の僕は、相撲の魅力とはいったい何なのか⁈・・ということを考えながら、老若男女の観客たちの表情ばかり観察していた。)
『初切(しょっきり)』・・相撲の禁じ手をコントで面白おかしく教える見世物や、
『相撲甚句(じんく)』・・土俵上で力士が披露する余興的な歌、など、イベントならではの、対戦の間の大サービスのオンパレードで厭きさせなかったが、やはり、何時間も座ったままずっと観るのはしんどかった。
つづく
[管理用]
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