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紙芝居:『九條武子(くじょう・たけこ)さま』(その1)

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 九條武子さまは、西本願寺のご門主のお嬢様に生まれました。
 才色兼備のお方で、その美しさは『大正時代の三美人』のおひとりとも云われました。
 そのご活躍は『仏教婦人会・連合本部長』を務め、社会事業に尽くし、現在の「京都女子大学」創設にも尽力されました。
 又、歌や絵画でもその才能を発揮されたそうです。
 ・・がしかし、そのご生涯は短く、人生も波乱に満ちたものでした。
 それでは、武子様のご生涯を紙芝居を通して見てゆく事にいたしましょう。はじまり、はじまりー。
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 武子様は、明治20年京都にお生まれになりました。
 お父様は、西本願寺第21代門主、大谷光尊(こうそん)様=明如上人です。
 武子様の『武(たけ)』という文字は、明如上人がお考えになられ付けられたそうです。
 それは「『武』とは、本来、『戈(ほこ)を止める』と書く。・・つまり力(武力)を使わず、平和に物事を納めてゆく。それがこの文字の本来の精神なのだ。この子にはそんな平和の礎になって欲しい」と、考えられたお名前なのでした。
 つづく