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紙芝居:「与謝野晶子(よさの・あきこ)」(その3)

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 「はじめまして、僕が一言でいうと、(イケメンでプレイボーイで喧嘩っぱやくてプライドが高くて傷つきやすい少女のようなおっさん)与謝野鉄幹です。
 晶子さん、あなたの作品はいつも読ませて頂いてますよ。お会いできて光栄です。
 これからもどうぞよろしく!」
 晶子は震えた。
 身体に電流が走るようでした。
 商売一筋の世界で育った晶子は、文学に命を懸けた鉄幹に、強く心をひかれたのでした。
 のち、彼女はこう言っています。
「一人の男と出会って、自分の気持ちが不思議なほど変わった。自分は初めて恋愛という感情を覚えた。」と。
 そして・・・、
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 晶子は走りました。
 家出をしたのです。
 行先は、東京の鉄幹のもとでした。
 この時、晶子は23歳でした。つづく