聖路加病院名誉医院長『日野原重明』さまが、行年105歳で亡くなられた。
以前、個人的にお会いしご無理をお頼みしたこともあり、ショックだった。
それは今から15年ほど前、僕が(今は辞めたが)『日本ホスピス在宅ケア学会』の会員だったころ、大阪でその大会があり、仏教紙芝居を発表させて頂いた時、日野原さんがわざわざ見に来てくださったのである。
その時はすごく御元気で、発表が終わったら、僕の所まで、わざわざ感想を述べに来て下さり、その後、裏階段からバットマンのように去って行かれた。
その後、お付き合いは続き、のち出版した『平成版・看病用心鈔』の推薦文まで書いてくださった。
・・有り難いことだった。
日野原先生は、僕に「これからは、私は子供たちに命の話をせねばならないと思ってます。・・紙芝居を使っての法話、頑張ってくださいね。」とお電話でおっしゃられた。その時の感激を思い出す。
日野原先生、本当に有難うございました。合掌
・・しょんぽりしていたら、突然の電話⁉
「あの、出前お願いします!餃子と・・」と女性の声。
「あの、うちは『お寺の出前』です。」
「すみませんっ、間違えました!」ガチャ。
もの凄い、間違えやわ⁉ (苦笑)