住職のつぼやき[管理用]

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紙芝居:「安楽庵 策伝・伝」(その2)

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 さらに[策伝(さくでん)]さんは、名人[古田織部]公に茶道を習います。
 こうして、策伝さんの心の修行も深く積んでいかれました。
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 やがて策伝さんは、西日本へ精力的に布教活動に出られます。
 そこで、多くの寺院を建立・復興させていったのでした。
 その後、再び、岐阜へ戻り、(得度をした)浄音寺の住職となります。
 その後、大阪堺のお寺から呼ばれて、そこのお寺で住職をしたり、再び岐阜へ帰ったりして、忙しい日々を過ごされました。(もはやこの頃、策伝さんは有名人!)
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 そしてその後、策伝さんは、天下を統一した[豊臣秀吉]公の相談役(=御伽(おとぎ)衆)の一人となりました。
 策伝さんは、秀吉公の前で、日頃、自分自身が感じた世相を面白おかしく、厭きさせないようにお話したと伝わっています。
 (やはり策伝さんの魅力は、やはり『話芸』のうまさだったのでしょうねぇ・・、今でいうタモリさんとNHkアナウンサーと一流の世相評論家を合体させたような感じだったのかな?)
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(今も残る『策伝さんの肖像画』:ハート形の頭が魅力です。ちなみに僕は、ウルトラセブンに出て来た[バド星人]を、策伝さんのモデルにして描きました。)
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(バド星人by円谷プロ)
つづく
 

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