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紙芝居:「修験者 役の小角(おづぬ)」(その2)

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 昔々の飛鳥時代。
 大和の国(奈良県)の葛城山の麓に、仲の良い夫婦が住んで居りました。
 夫は[真影麿(まかげまろ)]、妻は[刀良売(とらめ)]といいました。
 ある夜の事。
 刀良売は、不思議な夢を見ました。
 どこからともなく、光輝く仏様の道具[金剛杵]が飛んで来て、刀良売のお腹の中に入ったのです。
 びっくりして、刀良売は飛び起きました。
 ・・そして、それから間もなく、赤ん坊が出来たことに気づきました。
 やがて、元気な男の子が生まれました。
 役の小角の誕生です。
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 (生誕地『吉祥草寺』内の産湯井戸の跡)
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 小角(おづぬ)は、元気にすくすく育ちました。
 しかし、山で動物たちと遊んだり、泥で仏様ばかり作ったりする、少し不思議な子どもでした。
 やがて、青年となった小角は・・、つづく