住職のつぼやき[管理用]

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沙羅双樹の花の色・・

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 沙羅双樹(さらそうじゅ)、平家物語の冒頭に出て来る有名な花だ。
 日本では、夏椿を沙羅双樹と呼んでるそうだ。
 今日、何年かぶりにその花一輪が咲いた。・・何年かぶりなので、とても嬉しかった。
 その美しい白さは、絵の具ではとても表現できない。
 盛者必衰の如く、あっという間に散ってしまうので、目に焼き付けねばとじっと見ている。
ファイル 1552-2.jpg
 又、蓮の花も咲きかけている。
 泥の中に咲く美しい蓮のような人、それを[妙好人]と呼ぶ。
 今年も、咲いた蓮の花を見ながら、妙好人の紙芝居をこころを込めて作りたい。
 泥の世の中でも、美しい花を咲かせるように・・。

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