沙羅双樹(さらそうじゅ)、平家物語の冒頭に出て来る有名な花だ。
日本では、夏椿を沙羅双樹と呼んでるそうだ。
今日、何年かぶりにその花一輪が咲いた。・・何年かぶりなので、とても嬉しかった。
その美しい白さは、絵の具ではとても表現できない。
盛者必衰の如く、あっという間に散ってしまうので、目に焼き付けねばとじっと見ている。
又、蓮の花も咲きかけている。
泥の中に咲く美しい蓮のような人、それを[妙好人]と呼ぶ。
今年も、咲いた蓮の花を見ながら、妙好人の紙芝居をこころを込めて作りたい。
泥の世の中でも、美しい花を咲かせるように・・。
[管理用]
記事一覧
※画像をクリックすると拡大されます。