住職のつぼやき[管理用]

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紙芝居:「妙好人 念仏詩人 浅原才市さん」(その3)

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そして、才市さん25歳の時、一つ年下の[セツ]さんと結婚し、一人娘を儲けます。
 ・・が、しかし、貧乏で生活が苦しい為、才市さんは一人九州へ『船大工の出稼ぎ』に出る決心をします。
 そのころの才市さん、唯一の詩です。

 『三十一まで、何が偉うなった。
 小猿のような知恵ばかり。
 小猿のような はからいやめて、南無阿弥陀仏を言うばかり。』

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