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冬の定番・紙芝居 『最後の一葉』

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毎年、冬が近づくと、老人ホームなどで必ず演じる紙芝居が、このO・ヘンリー原作の『最後の一葉』です。(出前メニュー・文学もの12)
・・・一人の若い女性が肺炎にかかり、生きる力を無くしてベットに横たわっています。窓の外には、レンガの壁に葛の葉が少しだけ残っていました。女性はその葉が全部散った時、自分の命も終わると信じこんでいます。ある夜、強い風が吹き大雨が降ります。・・次の日の朝、女性は不安げにカーテンを開けるとなんとまだ一枚葉っぱがレンガにしがみついていました。それを見つめ彼女は生きる力を取り戻していきます。しかし、その葉は実は、ひとりの老人が彼女を助けようと、命がけで描いた絵だったのです・・。
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私はこの紙芝居を毎回演じた後、導入のお話として『命ってな~に?生きる力ってな~に?』という法話をしています。「生きててもしょうがない。早く仏さんからお迎え来てほしいねん」と言われるご老人を諭す為に・・。ちなみにこのお話の舞台はニューヨークですが、私はご老人にも親しみやすく聞いてもらえるように昭和初期の東京に舞台を変えて作りました。