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紙芝居:「ダム湖に消えた村」(その3)

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(お爺さん)「・・そやけど、平和になって、どんどん景気が良くなってくると、この河内長野市の山々を崩して、新しい町作りが仰山始まったんや。・・それで市は焦り出した。」

(子供たち)「何でなん?」

(お爺さん)「そら考えてみぃ。・・まず仰山の人間が住むことになるんや。飲み水や生活の為の水道水が仰山必要になるやろ。それに・・、」
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(お爺さん)「大きい台風が来て、山崩れや洪水が来てみぃ、仰山の犠牲者が出てしまうやろ。それを防ぐには、まさかの時に大洪水を止め、そして飲料水を確保するための・・、」
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(お爺さん)「大きな湖と『ダム』が必要やっちゅう事になったんや。でも問題は、それをどこに造るかっちゅうことになってな・・。」

(父親)「それで、この滝畑村を。」

(お爺さん)「そや。・・この滝畑村に水を溜めてな、湖にしてしまおうという話が出たんや。
 ここは、水を溜めて置くには、ちょうど良い[すり鉢状]の地形やったんやな。」
つづく