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紙芝居:「金子みすゞと仏さま」(その1)

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 童謡詩人「金子みすゞ」。
 本名、金子てる。
 彼女は大正時代、彗星の如く、日本の童謡世界に現われました。
 詩人「西條八十(やそ)」は、彼女を『若き童謡詩人の中の巨星』と称賛されました。
 しかし、わけあって彼女は26歳の若さで自ら命を絶ちます。
 が、現在、易しい言葉で、これだけ深い[人生の摂理]を表した詩はないと、彼女の詩は日本を超え、世界中の人々に深い感動を与えています。
 たとえば、このような詩があります。 
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 『こだまでしょうか』 (金子みすゞ全集・Ⅲ『JULA出版』より)
「『遊ぼう』っていうと、「遊ぼう」っていう。
 『馬鹿』っていうと、「馬鹿」っていう。
 『もう遊ばない』っていうと、「遊ばない」っていう。
 そして、あとで、さみしくなって、
 『ごめんね』っていうと、「ごめんね」っていう。
 こだまでしょうか。 
 いいえ、だれでも。」

 ・・いかがでしょうか。
 『人は誰でも、皆同じ』だと、こだまにおきかえて、表わされています。
 さて、この紙芝居は、このような詩を綴った彼女「金子みすゞ」さんの生涯と、その詩をご紹介するのが目的です。
 つづく