(特養「白寿苑」)
昨日は、特養ホーム「白寿苑」での『法話会』の第200回記念の日であった。
思えば、平成七年からこちらに寄せて頂き、(暗中模索の)テスト法話会を実験的に行い、平成八年の春から本格的に『紙芝居法話会』を開いて、気がつけば18年が経っていた。
それで、昨日で記念すべき『第200回』となった訳だ。
・・で、昨日の法話会は、『一回目を振り返る』と題して、第一回目の紙芝居『くもの糸』を行った。
写真を見て頂ければ解ると思うのだが、第一作目は、非常に小さくて色鉛筆を混ぜながら作っている。
この作品は、その後、「もうちょっと、大きく見たい!」という要望の元、大きい新バージョンに作り変えている。(昨日は、旧と新バージョンと対比して見ていただいた)
ほんまに、最初は小っちゃな作品だったのだ。
そして、会の終了後、入居者の皆さんから、お祝いに「花束」と「記念色紙」を頂いた。
そして、お祝いのメッセージのお手紙も頂いた。
照れくさいが、それを少しだけピックアップすると、
『200回記念、お喜び申し上げます。暑い日、雨の日、寒い冬の日、ご遠路おこし頂きました。私たちは、日頃の痛みも忘れるほどに、法話を楽しませて頂きました。(中略)・・それでは、次回を楽しみにお待ちしております。ご健康とご多幸をお祈り申し上げます。 (代表として)白寿苑4階 O川八重子 平成25年7月17日吉日』。
有り難いことだ。涙がでそうになった。
終りに当たって、皆さんから「次は、300回記念をやりましょう!」とお声を掛けて頂き、感謝感謝であった。
最後に記念撮影をして、さぁ、来月は「第201回」。白寿苑盂蘭盆法要が待っている。
さぁ、頑張りましょう!
よく考えてみたら、僕の方が『生きる気力』を皆さんから頂いているような・・。昨日、改めてその事に気がついた。合掌