昔、僕が子供だったの頃、《(ばんそう)の飛び出す絵本》という〔しかけ絵本〕があった。
それは、本を開けば、パッと《絵》が飛び出すしかけになっていて、僕はそれが大好きでハマッていた。
でもその絵本はけっこう高価なもので、なかなか買ってもらえず、本屋や図書館でいつもその〔しかけ〕を触っては覚え、家に帰ってそのコピーを作って遊んでいた。
僕は『紙工作』が大好きだったのである。
しかし、大人になっても、まさかまだ作り続けるだろうとは思ってなかったが・・。(幸か不幸か・・〔笑い〕)
・・で、本題に入る。
『お寺の出前』に行くと、必ず最初は自己紹介をするのだが、「こんな○○風な感じのお寺から来ました」と言うのではインパクトがなく、分かりにくい。
そこで僕は、「今日は僕のお寺を持って来ました。ご覧下さい!」と言って、(写真の)『飛び出す観念寺』の絵本をパッと開くことにしている。〔エエ年してこんなん作りましてん!〕
・・するとたいていの人が「おー!」とか言って、拍手とか歓声が起こり、下を向いていた人も、こっちを向いて〔ニヤッ〕と笑ってくれる。
そう、これは僕の話を聞いてもらう為のセコイ〔つかみ〕の小道具なのである。
良かったら、どうぞ皆さんも一度自分の家を〔飛び出す絵本〕風に作ってみてはいかがでしょうか?
きっと、どこかで(?)役に立つと思います!・・・・か?(〔か?〕と違うやろ、〔思います〕やろ!《吉本新喜劇風にここは読むとこです》)。
ちなみに、姉妹品の『飛び出す仏壇』もあります〔笑い〕
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