今日、河内長野市にある「デイサービス憩(いこい)亭」様へ、出前法話に行って来た。
こちらは、今回で二回目。(半年ぶりぐらいだろうか?)
今日は、新作紙芝居『円空上人と小さな仏さまたち』が完成したので、試作上演という形で演じさせて頂いた。
手ごたえは、まずまずといったところだろうか?(読みながら、もうちょっと手直しせねばならん部分が見えた)
皆さん、初めて『円空』という名を聞いた人ばかりだったので、その人と成りを、理解して頂く『導入』の話に時間が掛かってしまい往生した。
盛り上がったのは、紙芝居が終ってからの『質疑』の時間だったような気がする。
利用者さんから、(紙芝居の中身に全然関係のない)「私は極楽に往けるでしょうか?」とか、「人間にとって、一番大切なものは何やと思いますか?」などの回答不可能の問いが、続々出て、ご一緒に考えさせて頂くことになった。
皆さん、「ふーん、何かよう解らんなぁ。」という感じで紙芝居を見ておられたように感じたのだが、一生懸命に聞いて考えて下さっていたのだ。
毎回、有り難いことです。
出会いの不思議さに感謝! 合掌
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