(善秀寺さま)
昨日、地元河南町にある浄土真宗本願寺派「善秀寺」さまの『春季彼岸法要』に、講師としてお招き頂き、御法話のご縁に預からせて頂いた。
こちらは今回で、六回目のご縁となる。
毎年、春に呼んで頂いているので、その度、紙芝居の新作披露をさせて頂いている。
さて、今年は昨年製作した七作品から、三作品を選んで、紙芝居法話をさせて頂いた。
まずは浄土真宗の有名な妙好人『讃岐の庄松さん』、その後最新作『中甚兵衛ものがたり』、そして休憩を挟んで、大切な心と命の話『でんでんむしのかなしみ』の紙芝居を、僕の現地取材の思い出などを入れながらお話する。
お話しながら改めて(僕自身が)思ったのだが、宗教的背景に裏打ちされた物語というのは、どれも深いお話ばかりだなと思ってしまった次第である。
紙芝居を描いてる時には気づかないことが、皆さんの前で実演することによって、改めて自分自身気づく事が、最近良くある。
描く事と、話すこと(演じる事)、というのは、二つ行って初めて、(物語が僕の中で)完結するのかもしれんなと思った、昨日の貴重な御法縁であった。
尚、この時の模様は、『中外日報』の記者さんが、昨日取材して下さいましたので、新聞に掲載されましたら、改めてこのホームページで発表させていただきたいと思っています。合掌
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