(お城から見た岡崎市)
次の日、お寺での法話の(僕の)出番は、お昼からの為、午前中、岡崎市内を散策する。
(家康誕生の地:岡崎城)
最初は、宿泊したホテル近くにある、岡崎城へ。
ここは、徳川家康誕生の地であった。(恥ずかしながら知らんかった・・)
ちなみに岡崎公園内には、家康産湯の井戸などもあった。
又、余談ながら、お城の中では『(テレビアニメ)エヴァンゲリヲンと日本刀展(=アニメに登場した刀を実際の鍛冶師が製作した物を展覧)』という催し物が開かれていた。
そのため、若者たちが結構、朝早くから来場していた。
お城のスタッフに聞くと「お城に若いもんを呼ぶには、ヒットアニメの力が必要なのです。」と、おっしゃっておられた。
(八丁味噌の郷)
さらに、そこから歩いて、「八丁味噌の郷(さと)」にも、見学に行く。
ここは、NHKの朝の連続テレビ小説『純情きらり』の舞台地となった味噌蔵である。(俳優さん達の写真が飾ってあった)
僕は「なぜ、八丁味噌っていうのですか?」と(割とマッチして美味しい)八丁味噌アイスを食べながら聞いた。
すると、『こいつ寒いのに、アイスを食べるなんて変な奴やなぁ・・』というような顔をされながら味噌蔵の職員さんは、「この大きな味噌の生産蔵は、昔、岡崎城より、西へちょうど八丁(約870m)行ったところのこの地にあったのです。だから、『八丁味噌』と呼ぶようになったのですよ。」と教えてくださった。
と、いうことは、もし九丁、行ったところにこの生産蔵があったのなら、今我々は『九丁味噌』と呼ぶことになったろう。 又、十一丁目なら、『十一丁味噌』。・・二十三丁目なら、『二十三丁味噌』となった・・のか。(名前ってそんなもんなんやなぁ・・余談でした)
(玉泉寺さま)
さて、そして僕はそこから車で十分ほど行った、今回の目的地『浄土真宗大谷派 玉泉寺』さまに向かう。
こちらは、由緒のある立派お寺だ。(その縁起によると、大友皇子の時代に創立されたお寺らしい。・・気が遠くなるような昔だ)
僕はそこで、親切で若い御住職夫妻にもてなして頂きながら(恐縮しました)、大阪弁で「大阪から来ましてん。・・皆さん、よろしゅう頼んまっさ」と檀家の皆さんに、お話させて頂きました。
こんな、変わり者の僕を、よくぞお招き下さいました。
ほんまに、有難うございました。・・もう、うれしゅうて、いかんわぁ。又、良かったら、いつでも呼んでちょう。合掌だがや。
(本堂)
玉泉寺さまのホームページ(ブログ)は、ここです。 http://gyokusenji.seesaa.net/
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