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紙芝居:「犬たちをおくる日」(その4)

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(職員)「回収車でやって来たほとんどの犬たちは、『管理棟』という建物の中に移される。
 そしてこの犬たちは、ここで五日間から八日間を過した後、殺処分、つまり殺されてしまうんだ。
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 この犬たちのほとんどが、飼い犬だったせいか、人間を信頼しきっていてね、おじさん達職員が『管理棟』の中に入ると、みんな大喜びで尻尾を振って寄ってくるんだ。
 きっと、飼い主が迎えに来てくれるのを信じているんだろうね。
 ・・だけど、やがて殺処分の日はやって来る。」
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(職員)「その日、犬たちは『収容室』を出て、誘導通路を通って、通称『ドリームボックス』という処分機に移されるんだ。」
(子供)「ドリームボックス?!」
(職員)「うん、日本語でいうと『夢の部屋』っていう意味だ。
 この部屋に二酸化炭素ガスが流されて、犬たちは死んでいくんだ。」
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(職員)「この日、おじさん達職員は『処分機』の横にあるコンピューター制御室で、テレビモニターを見ながら、ガス注入のボタンを押す。
・・それは、とてもつらい仕事なんだ。」 つづく